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About

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Profile
バスク織で日仏繋ぐ工芸作家
Artisane d’art en Linge Basque
ATELiER de la CLAiRE 主宰
宮根 由美子 YUMiKO MiYANE



夫も自分もそれぞれ20代の時に別の時間軸において異なる理由で"命に向き合う経験"をしました。その後夫婦となった"夫との縁"。この"経験"と"縁"がフランスバスクに繋がっていきました。 (結婚前 夫においては米国テキサス州での海外赴任を経て1996年より4年間単身フランスバスクバイヨンヌで生活)


★2002年(東京港区):夫と結婚。[フロリストとして ATELiER de la CLAiREを設立,開業。]


★2006-2010年(米国):夫の米国海外赴任で自然に触れながら5年の自由を満喫する米国生活を過ごします。[その間2007年よりフロリストから段階的にカルトナージュ作家(※1)へシフト。独自デザイン'カルトナージュ(※1)で作るおむつケーキ'を構築。]


★2011-2012年始め(仙台):年明け 米国より久しぶりの日本帰国、東京には戻らず仙台での(後に思えば)1年半足らずの短期転勤生活。このわずか2か月後 すっぽり大きな穴にはまるかのように3.11の大震災に遭うことに。[米国より帰国直後震災で一時的に活動休止を余儀なくされるもその半年後日本での事業再開。米国での経験を活かしそれまでの活動を継続。]


★2012-2016年(中国蘇州):震災の翌年、復旧半ばで次の赴任地中国行きが決定、5年間の中国蘇州での生活がスタート。前向きに様々努力をしたものの肌に合わず、反面教師にして次の糧とする貴重な時間を経験。[フロリストの肩書は外し、カルトナージュ作家(※1)として新たにスタート。中国国内では無かった日本人中心向けにカルトナージュ,フラワーアレンジメント,テーブルセッティング,パーティーコーディネートetc.様々織り込んだレッスン(※2)を開催。この間、後にも先にも転換点となるタイミングがやって来ることに。作品制作において「他人がやらないことをしたい,自分にしかできない作品を作りたい」という思いが沸々と湧き始め、次々とデザインが閃き止まらなくなります。後に紹介する自身のデザイン構築の礎となっていきます。それまで作品制作を通してレッスン(※1)で惜しみなく自分の持っているものを"ステキ生活の提案"という形で生徒さんたちに教え伝えて来た活動ができなくなる事態に。自身のひらめきや発想を「作家として」「作品で表現していきたい」と思うようになります。(※2)]


★2017-現在(オランダ):オランダに居を移し欧州での生活がスタート。現在オランダ在住。[「作家として」「作品で表現する」体制に転向。「バスク織で日仏繋ぐ工芸作家」として活動しています。]



[大枠]は家族である夫とのプライベートな生活。その中に制作活動やその制作のための'感性'を研ぎ澄まし豊かにする'時間'が収まっている。そのような公私ボーダレスな日々を過ごしていくことが自分が思い描く全体像。
ワクワクしながら鋭くアンテナを研ぎ澄ましていると、生活の中の一時一時に様々なインスピレーションを受けます。それらが積み重なっていった先に'自分の感性'がしなやかさを増して豊かになっていく。その自分の'感性のフィルター'を通して生み出される作品は唯一無二のもの,他にはないユニークなものとなる。そしてまた次へと。こうして'作り続けていくこと'が自分にとって大切なライフワークとなっていきました。

Je suis l'artisane d’art en linge basque. Mon mari habitait au Pays Basque depuis 30 ans. Nous sommes japonais. Nous habitons aux Pays-Bas maintenant.




(※1)
自身の制作手法は元はカルトナージュ由来になります。
ハンドクラフトの域を出ないカルトナージュのイメージ、自身の創作活動を通して自身の作品をアート(手工芸術)の域まで持って行き、新しい独自創作の世界を構築したいという強い思いがあります。

「バスク織で日仏繋ぐ工芸作家」として制作に向かうようになった現在、カルトナージュという言葉は外し、カルトナージュの領域とは一線を画していきます。



(※2)
現在は「教える,レッスン,教室,講師」というスタンスは除いております。
ある時 そんな私に興味を持って頂けて だからこそぜひ教えて欲しいとご連絡をくださった方がいました。以前レッスンの準備に費やしていた時間も今は惜しく、制作活動と感性を豊かにしていく'時間'にすべて充てたいくらい。それでも教えて欲しいと言ってくださる方には自分もここは職人魂、熱意を感じれば熱意で返したいと心が動きました。レッスンの準備、新たにレッスンの時間を設けるなどはできないため、作業場のアトリエにて隣に座って頂き、自分の制作作業を行いながらお教えする方法でよろしければといらして頂きました。
サロンのような優雅なレッスンは行っておりませんが、バスク織生地やたくさんの材料に囲まれながら(埋もれながら?!)の作業工房で作ってみたいと興味を持たれる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。




 
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